なぜ自分の推しじゃないチームの観戦会をやるのか?

こういうブログを立ち上げているので今更な話ではありますが、自分はスポーツ観戦(専らサッカー、たまに野球)が大好きです。

特に地元をホームタウンとする「ジェフユナイテッド市原・千葉」の動向には、一定の関心をもって日々生活しております。

今季はまぁ・・・残留に向けて頑張ってもらえればという事で・・・


話を変えて。


先日、このような企画を立ち上げるにあたって、


どうしてジェフの試合の時にやらない?
何故ジェフではなく、Y.S.C.C.の試合なのか?

という事になるのだけど、そもそものきっかけは

チームにジェフに縁のある関係者がいる!

・・・すみません、完全にジェフがトリガーになってますね。

Y.S.C.C.というクラブは、ジェフユース出身の仲村京雅選手が所属していたチームであり、「0円Jリーガー」こと 安彦考真選手が今季加入した事でも話題になったところ。

言わずもがな、名前だけは知っていた程度の認識だったのですが、一気に興味を持つきっかけになったのは、この人の存在でした。


Y.S.C.C.加入2年目、2019.11.4時点で13得点の浅川隼人選手

ジェフU-15の出身で、千葉県立八千代高等学校 – 桐蔭横浜大学を経てY.S.C.C.に加入して2年目の選手です。

加入初年度は出場機会が無かったものの、今季はケガによる欠場以外はほぼ先発で出場し、攻撃でチームをけん引する役割を担っています。

セブ島でのサッカー教室を実現する為に、クラウドファンディングで支援を募っていた事でも話題になりました。

ちなみに、今季チームを指揮しているシュタルフ・悠紀・リヒャルト監督はジェフリザーブスに在籍していた事もあります。

※独自ドメインになる前のサイトのアーカイブを見ていたら、何だか懐かしくなってしまったのはここだけの話という事で・・・

あとは、Y.S.C.C.というクラブが目指しているものにも共感できるところがあるからかも。

個人的には、横浜という地域はコンテンツが特に集中しているという印象があります。

スポーツというところのみに目を向けても、サッカーでは横浜F・マリノスと横浜FCというJクラブが、野球では横浜DeNAベイスターズ、バスケでは横浜ビー・コルセアーズ・・・

競合も含めてコンテンツとしての選択肢が多い中、NPOという立ち位置で「総合型地域スポーツクラブ」としての活動に軸足を置いているという、他のスポーツコンテンツとはやや異なる歩みをしている点に興味を惹かれました。

基本理念を「スポーツを楽しむこころを大切に地域に根ざしたクラブ」と掲げ、「地域はファミリー」をモットーに活動しているところも、一時期ソーシャルな活動に従事していた事がある身にはツボだったりします。

Y.S.C.C.というクラブについてはこちら、歴史についてはこちらもご覧ください。

そして、最も印象に残ったのがこれ。

いわゆる「お見送り」を実施しているところです。

JFLや地域リーグでは試合終了後にこのような光景を見かける事はありますが、Jクラブでチームの勝敗に関係無く実施している事にある種の衝撃とともに、このクラブが目指すものの一端を垣間見た気がします。

そんなわけで、単なるJクラブとはやや異なる立ち位置にあるY.S.C.C.というチーム。

自身が感じた魅力を、今回の企画でご一緒できた皆様と共有できる事を楽しみしております。

拙い文章ではありましたが、もしご興味を持っていただけたのであれば、こちらをご覧いただいた上でお申込みをいただけますと幸いです。